羽毛布団のリフォームとは?料金・メリット・デメリット・買い替えとの違いとか

今使っている羽毛布団が購入当時のような状態ではなくなってきたことで、羽毛布団の寿命の見極め方から、クリーニングとの違い、メリット・デメリット、後悔しないための注意点、業者選びの基準などなど、いろんな角度で羽毛布団リフォームについてお話をしてきました。

今回は、そんな内容を一つにまとめながら、羽毛布団リフォームの全体像を改めて整理してみようかなと思います。

羽毛布団リフォームとは

羽毛布団の状態が購入当時のような満足できるものではなくなってきたので、買ったときのような状態に戻したい!ってなれば、やはりリフォーム(打ち直し)とする、または買い替えという選択肢になるんじゃないかな?とは思います。

ただその羽毛布団への思い入れなどがあるなら、買い替えよりもリフォームというのがいいのかなぁと。
そんな羽毛布団のリフォームはどのようなものなのか?

リフォーム(打ち直し)の工程

羽毛布団リフォームとは、平たくいえば、使用している羽毛布団を一度解体し、中の羽毛を取り出して洗浄したうえで、不足分の羽毛を新しく補充し、新しい生地に仕立て直すというもの。

汚れやにおいを落としてきれいにするだけでなく、羽毛そのものの状態を整え直すことで、長年使ってきた羽毛を活かしながら、ふくらみや保温力を回復させることができるんだそうです。

クリーニングとの違い

では、クリーニングとはどう違うの?ってことなのですが、クリーニングは布団を解体せずに丸ごと洗浄するもので、汚れやにおいを落とすことを目的とした、正しい表現かどうか微妙ではありますが、簡単にいえば「現状を維持」のためのメンテナンスって感じでしょうか。

一方リフォーム(打ち直し)は、布団を解体して羽毛と生地の両方を整え直す「再生」って感じでしょうかね。
汚れが中心の悩みならクリーニング、ふくらみや保温力の低下が気になるならリフォームという感じでしょうか。(詳しくはこちらの記事で解説しています)。

買い替えとの違い

でもリフォーム(打ち直し)をするのって、なんとなく大変そうなイメージありますよね。
どうせお金がかかるなら買い替えするほうが楽?なんて思っちゃいます。

買い替えは、新品の羽毛布団に新たに買うということですから、品質はある程度保証されているでしょうから気にする必要がないのは気が楽ですよね。
ただ、思い入れのある羽毛を手放すことになり、処分費用もかかります。今は、サスティナブルがどうこういわれる時代なので処分とかもけっこう面倒だったりするんですよね。

そういう意味では、リフォームは、今ある羽毛を活かしながら状態を整えられるし、布団の処分などもすること無いので環境に優しい感じもします。
ただし、羽毛の劣化が大きく進んでいる場合は、リフォームをしても十分な仕上がりにならないことがあるので、現在使用している羽毛の状態を見極めることもポイントになってきそうです。

羽毛布団リフォームのメリット・デメリット(総まとめ)

これまでの記事で紹介してきた内容を改めて整理すると、羽毛布団リフォームには次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • 思い入れのある羽毛を活かしたまま状態を整えられる
  • 新品購入に比べて費用を抑えられる可能性がある
  • サイズや仕様を変更できる場合がある(ダブルからシングルへの変更など)
  • まだ使える羽毛を廃棄せず、環境への負担を減らせる

デメリット・注意点

  • 今の側生地は再利用できない
  • 羽毛の状態によっては十分な仕上がりにならないことがある
  • 仕上がりまでに一定の期間がかかる
  • すべての羽毛布団が対象になるわけではない

より詳しいメリット・デメリットについては、こちらの記事でも解説しています。

リフォームの料金とか

羽毛布団リフォームの料金は、布団のサイズ(リサイズするかどうかなども)、補充する羽毛の量やグレード、選ぶ生地によって変わってくるようです。

具体的な料金は依頼をするサービス先によって異なりますし、場合によってはリフォームよりも新しく買い替える方が安くなったなんてことも考えられます。
そういった事も踏まえて、検討している依頼先の公式サイトや見積もりをお願いしたり、複数のサービスで相見積もりなどをするなどしてで確認してみるといいかと思います。

ちなみに、依頼前には見積もりの内訳(生地代・洗浄代・追加羽毛代など)を細かく確認しておくようにしたいですね。
場合によっては想定外の追加費用が発生することもありますから、自己責任でしっかりチェックするようにしてみてください。この点については、こちらの記事も参考にしてみてください。

依頼先を選ぶときに確認したいポイント

これまでの記事でも紹介してきたとおり、依頼先を選ぶ際は、次のようなポイントを確認することをおすすめします。

  • 依頼前に羽毛の状態を診断してくれるか
  • 洗浄方法が具体的に説明されているか(解体して直接洗浄するか、袋のまま洗うか)
  • 補充する羽毛のグレード(産地・ダウンパワーなど)が明記されているか
  • 料金の総額と内訳が明確か
  • 国内工場での加工か、業界団体の認定を受けているか

上記のポイントがすべてではありません。依頼先を選ぶ場合は自己責任で行ってください。

ふとん工場サカイの羽毛布団リフォームについて

ここまで紹介してきた確認ポイントを踏まえたうえで、実際のサービスの一つとして、最近ネットでふとん工場サカイという会社の羽毛布団リフォームを見かけて、内容が分かりやすく感じたので、参考に紹介してみようと思います。

ふとん工場サカイでは、布団を完全に解体して羽毛を直接洗浄する「プレミアムダウンウォッシュ」という工程を採用してるようです。どうやら日本羽毛製品協同組合が認定した工場のみが使用できる工程らしいんですが、洗浄にはドイツ製の洗浄設備が使われてるみたいです。
一般的な「丸洗い」のクリーニングとは違うみたいで、羽毛を布団から取り出して直接洗浄するんだと思うのですが、この丸洗いで汚れやにおいをより徹底的に落とせるみたいですよ。(詳しい内容は公式サイトをご覧ください)

補充する羽毛(足し羽毛)も、4つのコースから選べるみたい。

補充される羽毛は、ダウンパワー(羽毛のふくらむ力を示す指標)などでも高品質な羽毛を使うみたいですし、生地もいくつか選ぶことができるみたいです。

サイズについては、シングル・ダブルなどいくつかのサイズに対応してるみたいで、ダブルからシングルへのリサイズにも対応しているようなことが書かれていたと思います。

リフォームは確か国内の工場で行われ、納期はおおよそ約3〜4週間くらいを目安しているみたいでしたよ(時期により前後する場合があるようです)。

料金の具体的な金額については、本記事の執筆時点で確認したときに公式ページで確認ができなかったのですが、気になる方は、公式サイトの申し込みページなどから確認、またはお問い合わせフォームなどがあれば利用して確認し、納得した上で申し込むようにしてくださいね。

より詳しい内容は、↓公式ページでご確認いただけます。

ふとん工場サカイ「羽毛布団リフォーム」公式ページはこちら

まとめ|自分に合った依頼先を見極める

羽毛布団リフォームは、思い入れのある羽毛を活かしながら状態を整えられるというのが大きなメリットと言えそうですよね。
ただし、現在の羽毛の状態や追加する羽毛の品質などによっても仕上がりが左右されるようです。なので、依頼前の診断や、洗浄方法・料金の透明性などをしっかり確認しておいたほうがいいでしょうし、それが結果的に後悔しない選択につながかもしれません。

これまでの記事で紹介してきた確認ポイントを参考にしながら、自分の羽毛布団の状態や、大切にしたい条件に合った依頼先を見極めてみてくださいね。

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