仕事や家事でバタバタしていて、夜しか洗濯する時間や余裕がない……という方、きっと多いのではないでしょうかね。
実際わたしもそうなんですが、次の日の予定とか考えると洗濯物を夜干ししておくっていうのが楽だったりするんです。
とはいうものの「夜に洗濯物を干すってどうなんだろう」とか「室内での夜干しってニオイが気になる」なんて不安を感じちゃうことも。
まぁ、洗濯物を夜に干したからって大きな違いってないんでしょうけど「洗濯物の夜干し」にかかわらず、「洗濯物が乾く環境が整っているかどうか」ってことが大事だったりするんですよね。
目次
洗濯物は夜に干しても大丈夫?
大事なのは時間帯より「乾く環境」
洗濯物を夜干すのって日中の日差しなどがないわけなので、洗濯物が乾きにくいイメージもあります。
洗濯物が乾くスピードを左右するのは「温度」「湿度」「空気の流れ」の3つなんていわれていますよね。
この3つの条件が整っていれば、朝でも夜でも、洗濯物はしっかり乾くんだそうです。
逆に言えば、朝に干したとしても、この3つの条件が整っていなければ乾きは悪くなったり遅くなってしまうわけですね。
夜干しが臭いやすいと言われる本当の理由
最近、洗濯の夜干し向け?の洗剤だか柔軟剤だか忘れちゃいましたが、そういう商品のテレビCMを見かけました。
もともとはヘアケア商品だったと思うのですが、洗濯物の夜干し需要が多いからってことで発売されたのかもしれませんね。
確かに、「夜に干した洗濯物は臭くなりそう」というイメージを持っている方って多いのかもしれませんが、極端な話「夜だから」臭うわけではないとは思うんですけどね。
もちろん夜は日中に比べれば気温も低い場合が多いし、日差しによる温度で乾くなんてこともないですよね。
なので何も対策をしないまま干すと、乾くまでに時間がかかりやすくなるでしょうし、その分、洗濯物のニオイが気になってくるかもしれません。乾くまでの時間が長引くほど、生乾き臭の原因となる雑菌が繁殖しやすくなるでしょうしね。
夜の外干しで気をつけたいこと
「それなら夜も外に干せばいいのでは」と思うかもしれませんが、夜の外干しはいろいろ心配な点もあったり。。。
夜露で洗濯物が湿気を吸ってしまう
時期にもよるんでしょうけど、夜になって急に気温が下がると、空気中の水蒸気が水滴に変わる「夜露」が発生するなんてこともあるようです。
そうなると外に洗濯物を干していると、この夜露の湿気を吸ってしまうことにもなりかねず、かえって乾きにくくなってしまうこともあるんだとか。
虫が寄ってきやすい
これも季節的なことがあるんですが、夜、洗濯物を外に干しておくと部屋や街灯の明かりに誘われて虫が寄って来る場合がありますよね。
その虫が洗濯物についていたりしたら。。。
考えるだけでも怖くなってきちゃいます。
防犯面の注意
あとは、やっぱりコレですよね。
夜間に洗濯物を外に干したままにしていると、特に女性の場合は洗濯物を盗まれるといったことが心配になると思います。
もちろん、下着などは部屋干しをするかもしれませんが、洋服とかでも盗まれるというのは怖いですよね。
それに、ストーカー的な犯罪とかも誰に起こるかわからないご時世になってきているので、在宅をわからせるような外干しは避けたほうがいいみたいな防犯専門家の意見なんかもありますよね。
実際に、洗濯物に関する注意喚起なんかも警察から出されていたりするらしく、できるだけ室内に干す、外から見えにくい場所を選ぶといった対策が呼びかけられているそうです。
洗濯機の稼働音への配慮
まぁ、これはちょっと話が違ってくるかもしれませんが、集合住宅の場合、あまり遅い時間に洗濯機を回すと、洗濯機の振動などで騒音トラブルになってしまう場合もあるらしいです。
ベランダなどで夜遅くに洗濯物を干す場合などには、音などにも気を配るようにしたほうがよさそうですよね。
夜は部屋干しがおすすめな理由
生活のリズム上、どうしても夜に洗濯をするしかないような場合もあるはず。わたしもそうなんですが。
冬なんかは特にそうですが、夜干しをするときは外に干しても寒さで全然乾かないし、防犯のことも含まえて考えると外干しよりも部屋干しの方がメリットが大きいかなって思ってしまいます。
天候に左右されず、虫や防犯面の心配も少ないですし、冬場であれば、暖房などで部屋が乾燥しすぎるのを洗濯物を室内干しにすることでいい感じの湿度にできるような気も。
まぁ、もちろん湿度によって窓の結露なんかも起こりやすくはなるなんてデメリットもあるんですけどね。
夜干しで失敗しないための部屋干しのコツ
洗濯物の夜干しではどのような点に気をつけるといいんでしょう?
アーチ干し・間隔をあけて干す
夜干しだからとかってのは、正直関係ないとは思うんですが、洗濯物を乾きやすくする方法として、洗濯アドバイザーの方なんかがよくいうのが、洗濯物同士の間隔を空け、丈の長いものを両端に、短いものを内側にして干す「アーチ干し」にするのが良いっていいますよね。
アーチ干しにすることで下に空間ができて空気が循環しやすくなるそうです。
脱水を工夫して水分を減らす
洗濯物の量が多すぎると脱水の効率が落ちてしまうという話を聞いたことがあります。なので、洗濯するときには洗濯物の量を7分目くらいにまでに抑えるのがいいらしいですよ。
人がいない時間でも風を止めない?
就寝中や外出中に扇風機や除湿機を動かすのはもったいないとか、安全面で不安に感じるかもしれませんが、部屋干しを早く乾かすには、こうした家電を稼働させ続けることも効果的という意見もあります。
ただ理論上は確かにそのとおりなんでしょうけど、わたしは心配性なのでサーキュレーターや除湿機をつけっぱなしにして家を留守にする!ってことはできないんですよね。
なので、出来る限り洗濯物同士をくっつけないように空間を上手く開けて上げるように干すようには心がけています。
ちなみに、除湿機やサーキュレーターの選び方については、こちらの記事でも。
洗濯が終わったらすぐ干す
夜干しに限ったことではありませんが、洗濯物の生乾き臭とか気になるニオイって、洗濯が終わってから干すまでの時間が長いと、それだけ雑菌が繁殖しやすくなるっていいますよね。
なので洗濯が終わったら、すぐに洗濯槽から取り出して干すというのはやってみたほうがよさおうです。
最近は、オンラインとかでの遠隔操作が可能なモノとかあったりしますよね。そういう機能があるのであれば、ちょっと買い物とかでお出かけしたときに帰宅時間に合わせて洗濯が終わるようにしておくと、干すまでの時間を短縮しやすくなったりするのかもしれませんね。
まとめ
洗濯物は夜に干しのはいろんなメリットもあったりしますよね。もちろんデメリットも。
- 大事なのは「夜かどうか」ではなく「乾く環境」が整っているかどうか
- 夜の外干しには、夜露・虫・防犯・冬の凍結など、気をつけたい点がいくつかある
- 夜は、環境をコントロールしやすい部屋干しがおすすめ
- アーチ干し、脱水の工夫、風を止めない、すぐ干すといったコツを押さえれば、夜干しでもしっかり乾く
日常生活で、洗濯物の夜干しが自分にとって都合がいいということであれば、洗濯物が乾きやすい、ニオイが発生しにくいような環境を整えながら良いと思いますし、最近は、夜干し用の洗剤だか柔軟剤だったかそういう商品も出ているので、そういった商品も試しながら少しでも負担が少なくなるようにしてみるのが良いように思います。
