衣替え前にやっておきたい湿気・カビ対策で「乾いたつもり」が実は危ない?

去年、衣替えでしまった服を出してみたら、な~んかちょっとカビ臭い気が!……そんな経験をしたことって、わたしもたまにあるんですが、
「ちゃんと洗って乾かしてからしまったはずなのに」
って思うんだけど、けっこう落とし穴があることも少なくないみたいですよね。

衣替えで収納した服などにカビや虫食いが起きてしまうのには意外な原因があったり、しまう前にやっておきたい収納中の湿気対策、そして防虫対策ってのがあるみたいなんです。

衣替えでカビ・虫食いが起きる、意外な原因

「乾いたつもり」の生乾きが一番のリスク

わたしたちの感覚では洗濯物の見た目が乾いていても、繊維の内部にはまだ水分が残っていることってあるんだそうです。
特に厚手のニットやジーンズとかになると、確かに、表面が乾いていても中まで完全に乾ききっていない感じがするときもあったりしますよね。
仮にこのような状態のまま収納してしまうと、密閉された収納スペースの中で湿気がこもったりして、カビなんかも発生しやすくなるみたいですよ。

収納の詰め込みすぎも湿気がこもる原因に

収納するときって、収納スペースの関係もあったりして、出来る限り「たくさんしまいたい」ってことでクローゼットやタンスに衣類をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうことがあるかもしれません。

そうなると、空気の通り道がなくなることで湿気がこもりやすくなることがあるんだとか。
夏服はそうでもないかもしれませんが、冬服はかさばるので、8分目くらいの余裕を持たせておくのがおすすめらしいですよ。
私の家もそうですが収納スペースに限りがあると「収納力を最大限に使いたい」という気持ちになってしまうんですが、ちょっと余裕を持たせるだけで、カビのリスクはぐっと下がったりするみたいです。

しまう前にやっておきたいこと

衣類はしっかり乾かしてからしまう

衣替えなどで衣類などを収納する前の一番のポイントは、やはり「しっかり乾かす」ことですよね。

そんなことはわかってるよ!って思うんですが、部屋干しが多ったりすると乾いたと思っても実は生乾きだった、ということが起こりやすかったりするんですよね。
真夏の太陽がガンガンに照りつけるような陽気などであれば、水分も全部蒸発させてくれそうな感じですが、部屋干しだとそうはいかなかったりします。

関連記事:部屋干しの洗濯物が乾かない…原因と早く乾かすコツ、生乾き臭を防ぎたい

関連記事:生乾き臭が取れないときはどうすれば?洗濯してもニオイが残る原因と解消法って?

収納スペース自体も乾燥させておく

しまう衣類はもちろんなんですが、衣替えした服がかび臭くなってしまったりする原因の一つとして、しまう先のクローゼットやタンス、衣装ケースの中が湿気てるなんてケースも考えられるそうです。
まさか!って思うかもしれませんが、プラスティックケースなどの収納だと湿気が逃げなかったりするのかもしれないから、しまう前にきちんと乾燥させておくことが大切なんでしょうね。
特に梅雨明けや長雨の後などは、収納スペース自体が湿気を含んでたりするらしいので、扉や引き出しを開けて風を通したりするといいのかもしれません。

湿度の低い、晴れた日にまとめて行う

衣替えする日の日取りってけっこう重要かも。

やっぱり衣替えする日が雨でじとじとした日よりは、湿度の低いカラッと晴れた日に行う方が良さそうな気がしますもんね。
雨上がりや湿度の高い日に作業をすると、せっかく乾かした衣類やケースが再び湿気を吸ってしまうなんてこともあるかもしれないし、やっぱり気持ち的にも雨やジトジトした日よりはカラッと腫れた晴天の日にしたほうが気分もよさそうですね。

収納中の湿気対策

湿気は下に溜まりやすいことを意識した配置

湿気って、まぁいってみれば水分的な感じなわけですが、水分って空気よりも重いから、収納の下の方や、床に近い部分から溜まりやすいという性質があるみたいですよ。
なので、収納するときもタンスなら下の段、クローゼットなら床に近い部分ほど注意した方がいいんだとか。
よく着る服や湿気に弱い素材のモノなんかは、なるべく上段や棚の高い位置に置くと安心かもしれませんね。

除湿剤の種類と使い分け

収納用の除湿剤っていろんな商品がでてますよね、シート状、袋状、吊り下げタイプ、置き型などなどほんといろいろあります。

  • シート状・袋状:引き出しの中や衣装ケースの隅など、狭いスペースに敷いて使うタイプ
  • 吊り下げタイプ:クローゼット内にハンガーと一緒に吊るして使うタイプ
  • 置き型:クローゼットの床面やタンスの引き出しに置いて使うタイプ

除湿剤もどれでもいいから使うというのではなく、収納スペースの形状や置き場所に合わせて、使いやすいタイプを選ぶのがいいみたいですよ。

詰め込みすぎない(8分目を目安に)

上でも紹介しましたが、衣替えとかでの収納も8分目くらいにして余裕を持たせるのがおすすめなんですって。
どうしてもパンパンになりがちなときは、この機会に断捨離!ってことで「今シーズン着なかった服」をリサイクルショップや買取サービスなどを利用して手放すっていうのも、湿気対策の一つになるかもしれませんよ。
それに、買取してもらえればお小遣いなど臨時収入!なんてことにもなるかもしれませんしね。

防虫対策もあわせて

防虫剤の基本的な使い方

衣替えのタイミングでは、防虫剤も忘れずに使いたいところ。
ただ防虫剤は種類によって成分や効果の持続期間が違ったりするから、どれを選んだらいいかまよったりしますよね。
購入時には商品のパッケージの表示をよく確認してみると詳しく書かれていたりしますよ。
あと防虫剤で注意したいのが、わたしも経験があるのですが、種類の違う防虫剤を一緒に使ってしまって、成分が反応したのかどうかわかりませんが衣類にシミができるなんてこともあったりするらしいですよ。注意したいですね。

素材によって注意したいもの

服の素材によっては、虫に食べられやすい素材ってのもあるようですよね。
ウールやカシミアなどの動物性繊維は、虫に食われやすい素材なんていわれているそうです。
あと、食べこぼしや汗ジミなどなんかも虫を引き寄せる原因になったりすることもあるらしいので、しまう前には汚れ落としもチェックしておきたいですね。
また、天然皮革のジャケットってけっこうカビるんるんになったりして、いざ着ようかなってときにびっくりしたりすることがあります。
しまうときも、畳んだ状態だと湿気の影響が出やすかったりするようなので、できるだけハンガーにかけて収納するのがいいらしいです。

収納後、シーズン中に意識したいこと

たまに換気する

衣替えって、次のシーズンまでしまいっぱなしってことがあったりしますよね。
ただ、時々引き出しやクローゼットの扉を開けて、乾燥した状態のときに風を通したりすることで、湿気がこもりにくくなるケースもあるようですよ。

それでも湿気・カビが気になる場合

部屋自体の湿度が高く、収納内の湿気対策だけでは不安があるという場合は、除湿機を活用してみるのもいいかもしれません。

関連記事:除湿機とサーキュレーター、部屋干しならどっちを選ぶべき?

まとめ

衣替えでのカビ・虫食いは、「しまう前の準備」が大きく影響することがあることも。

  • 衣類は「乾いたつもり」ではなく、しっかり乾かしてからしまう
  • 収納スペース自体も、しまう前に乾燥させておく
  • 湿気は下に溜まりやすいことを意識して配置を工夫する
  • 収納は詰め込みすぎず、8分目を目安にする
  • 防虫剤は種類ごとの使い方を確認し、複数併用時は注意する

ただ、すべてを完璧にやろうとすると大変なので、まずは「乾かし方」の見直しなど、できるところを少しずつ試してみといいかもしれませんよ。

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