除湿機とサーキュレーター、部屋干しならどっちを選ぶべき?

洗濯物の部屋干しなどでの干し方を工夫したり生乾き臭対策をどうしたら良いのか?また、賃貸でもできる部屋干し対策なんか、いろいろ考えられること、実践できることもあるんですが、やっぱり、物足りないというか、早くスッキリ乾かすことはデキない?って思っちゃったりもします。

そんなときに活躍してくれそうなアイテムといえば除湿機やサーキュレーター。
テレビや雑誌なんかの部屋干し特集的なのでもよく紹介されていますよね。
でも、「除湿機とサーキュレーター、結局どっちを買えばいいの?」って気になったりします。

家電量販店などに行っても、けっこう種類が多いし、正直どちらも似たようなものに見えたりするんですよね。

除湿機とサーキュレーターは役割がそもそも違う

除湿機とサーキュレーター、まぁ、機能の違いがあるっていうのはなんとなくわかってはいるけど、一度整理してみたいと思います。

除湿機は「湿度を下げる」機械

除湿機は、文字通り部屋の空気中の水分そのものを取り除き、湿度を下げるのがメインとなる家電ですよね。
湿度が下がることで、洗濯物からの水分が蒸発しやすくなり、結果として洗濯物などの乾きが早くなるわけですよね。

サーキュレーターは「風を送る・空気を循環させる」機械

一方サーキュレーターは、湿度そのものを下げる機能はなく、洗濯物に直接風を当てたり、部屋の空気をかき混ぜたりすることで乾燥を助けるのが主な役割になるようです。

イメージ的には扇風機に近い感じなんですが、より遠くまで、まっすぐ風を届けることが出来るという点でサーキュレーターの働きが評価されているみたいですよね。

つまり、「除湿機=空気の水分を減らす」「サーキュレーター=空気を動かして蒸発を助ける」という、別の役割を持った機械というわけなんですね。

メーカーの試験データを見るときの注意点

どちらの機会も家電量販店に行ったり、ネットなどで機能性を確認するときに、「自然乾燥に比べて乾燥時間が○分の1に短縮」といった数値を見かけることがありますよね。

これって「部屋の広さ○畳・室温○℃・湿度○%・洗濯物○kg」といった特定の試験条件のもとで測定された数値らしいから、実際に自分の家や部屋で使う場合とか洗濯物の量やその時の気候なんかによっては効果にに違いがでてくるので、「参考値のひとつ」として思っておくのがいいらしいです。

あなたに必要なのはどっち?タイプ別診断

まず大前提として、干し方の工夫やスペースの見直しだけで十分乾いている、悩みも特にないという方は、無理に道具を買い足す必要はないわけですが、もしも、下のようなタイプに当てはまる場合であれば使って見る価値はあるかもしれません。

除湿機だけで足りる人

  • 部屋全体がジメジメしていると感じることが多い
  • 部屋干しだけでなく、カビや結露も気になっている
  • 洗濯物の量がそれほど多くない

部屋自体の湿度が高いなっていうのはなんとなく感じる事ができると思うのですが、その場合は、まず除湿機で湿度そのものを下げるのが効果的という意見も多いです。

関連記事:部屋干しの洗濯物が乾かない…原因と早く乾かすコツ、生乾き臭を防ぐ方法

サーキュレーターだけで足りる人

  • 部屋の湿度自体はそれほど高くない
  • ただ、風が通りにくく洗濯物の乾きにムラがある
  • エアコンと併用して空気を循環させたい

湿度はそこまで高く感じないけれど、空気がよどみやすい部屋の場合であれば、サーキュレーターだけでも改善が見込めという意見もあるようです。

両方あると安心な人

  • ほぼ毎日部屋干しをしている
  • 部屋が狭く、風通しも湿度もどちらも気になる
  • 家族が多く洗濯物の量が多い

部屋干しの頻度が高く、悩みも複合的な場合は、除湿機とサーキュレーターを併用する、あるいは後述する一体型の製品を検討するのがおすすめみたいです。

家事や洗濯などのエキスパートの方もこういう意見を仰る方はよく見かける気がしますよね。

部屋自体のスペースの工夫については、こちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:賃貸やワンルームでも出来る?部屋干しスペースの作り方や注意点とか

除湿機を選ぶなら知っておきたい除湿方式の違い

実は除湿機には、主に3つの方式がるようです。

コンプレッサー式(夏に強い)

冷蔵庫やエアコンに近いしくみで空気を冷やし、空気中の水分を水として集めるタイプとかいうものらしいです。(ちょっと詳しくはわからないのだけど)
とにかく気温が高いほど除湿能力が発揮されやすいらしいですよね。
なので、梅雨や夏場の使用に向いているんだそうです。
その上、消費電力が比較的少なく、電気代は1時間あたり6〜10円程度が目安なんですって。
一方で、運転音がやや大きめ、本体が重めという口コミなんかもみかけたりします。

デシカント式(冬・一年中使いやすい)

乾燥剤に水分を吸着させ、ヒーターで温めて除湿する方式のものらしいです。(これもよくわからないのだけれど)
気温が低い時期でも除湿能力が落ちにくいらしく、冬場や年間を通して使いたい人に向いているってAIエージェントさんがおっしゃってました。
本体が軽量で運転音も比較的静からしく、ヒーターを使うこともあってか、電気代は1時間あたり10〜20円程度と、コンプレッサー式よりも高めになることもあるみたいですね。

ハイブリッド式(両方の特徴を持つ)

コンプレッサー式とデシカント式、両方の仕組みを兼ね備え、季節に応じて自動的に切り替えて使えるタイプみたいです。
このタイプであれば一年中安定して使えそうなので魅力的なんですが、本体も大きくなりがちでしかも価格も高めになりやすいのが気になるところ。

どの方式が向いているかは、「主にどの季節に使いたいか」「電気代と本体価格のどちらを優先したいか」で考えるといいかもしれませんね。

関連記事:布布団のダニ対策って天日干しだけで大丈夫?部屋干しや湿気対策どうすれば

購入前に知っておきたいこと

電気代の目安

上で紹介しましたが、除湿方式によっては電気代には差がでてくることもあるみたいですよね。
毎日長時間使う予定がある場合は、初期費用だけでなくランニングコストも含めて検討した方がいいのかも。
もちろん数値はあくまで目安なので、実際に使ってみるともっと安かったってこともあるでしょうし、逆にめっちゃ高いじゃん!ってこともあるかもしれませんので、購入前には口コミなんかもマメにチェックしてみたほうがいいかもしれませんね。

お手入れ(水タンク・フィルター)の手間

除湿機は、除湿した水分をタンクに溜める仕組みのため、定期的に水を捨てる必要がある場合も。フィルターの掃除も必要になるため、「お手入れがまったく不要」というわけではないのが面倒だったりもします。
自動でお手入れしてくれる機能がついたモノとかもあったりするのかも?
そのあたり確認できたらコチラで紹介したいと思います。

サーキュレーター機能付き除湿機という選択肢

「除湿機とサーキュレーター、両方欲しいけれど置き場所が限られている」という場合であれば、1台でサーキュレーター機能を備えた除湿機を選ぶのが理想的かもしれません。

除湿とサーキュレーターをそれぞれ単独で使うこともできるので、置き場所など省スペースで済みそうですよね。
ただし、やっぱり値段もそれなりに高くなるから、今、家に装備されているものとか機能的に代用が効きそうなものがあれば、足りない機能を補うような機械を買うというのが経済的にはいいのかもしれません。

でも、場合よっては一体型を使ったほうが電気代が安かった!なんてこともあるかもしれないので、そのあたりもしっかりチェックして購入を決めたいところですね。

まとめ

除湿機とサーキュレーターは、似ているようで役割がまったく違う家電のようですよね。

  • 除湿機は「湿度を下げる」、サーキュレーターは「風を送る」という違いがある
  • 部屋の湿度が高いなら除湿機、空気のよどみが気になるならサーキュレーター、両方気になるなら併用がおすすめ
  • 除湿機を選ぶなら、使いたい季節に合わせてコンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式を検討する
  • 電気代やお手入れの手間も、購入前に知っておくと安心

正直、必ず買うとか無理に使わないといけないということでもない場合もあるかもしれません。
悩みが深刻でどうしてもって場合に自分の状況に合ったタイプから検討してみるといいかもしれませんね。

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